11月号巻頭「寒くなりました~。こんな季節は観劇デビューしませんか?」&観劇ツアーのお知らせ

■紙面の特集内容はバックナンバーを見てね♪


今回は、4名の方にそれぞれの舞台別に魅力を語ってもらいました♪

【宝塚歌劇団】  【劇団四季】  【歌舞伎】  【小劇場】

【宝塚歌劇団】  【劇団四季】  【歌舞伎】  【小劇場】


宝塚歌劇団の魅力とは!

宝塚の魅力は女性が演じる男役が「実在しない理想の男性」で「現実にない夢の世界」を堪能できること。まったくのフィクション、舞台の上だけの世界だからこそ成り立つんです。中世ヨーロッパの将校、とある国の王子様、一獲千金を狙うギャンブラーなど、時代も身分も飛び越えていろんな男性を演じる男役トップはすべて完璧にかっこよく、客席へ送る流し目も投げキッスも、うっかり受けたら恋に落ちること間違いなし。そして大きな羽を背負ったトップスターが歌いながら大階段を降りてくるフィナーレは圧巻! 出演者全員で歌い、スターが銀橋(舞台前面に張り出した通路のような舞台)で客席に向かって手を振るのを見て「あぁ夢も終わってしまうのね」と現実の世界に戻ってくるのです。

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劇団四季の魅力とは!

王道は避けるはずの私が四季にハマった理由は…圧倒的なクオリティの高さ!! これに尽きます。あまりに有名なので、こんな感じだろうという予想があるんですよね。でも実際は、予想をぶっちぎる感動にノックアウトされました。そう来るか!? という空間の使い方と、シーンの魅せ方が圧巻。日本最高レベルのパフォーマーによる美しくアクロバティックな身体表現。心をわし掴みにする力強い歌声。そして衣装やセットの発想が芸術的。私たちと同じ人間が作り上げるものだから感動するんです。作品によってカラーが全く違うのも魅力だし、同じ作品でも年々ブラッシュアップされる妥協なき世界。これぞミュージカル! という感じはもちろん、アートやデザイン、ファッションが好きな方にもおすすめです。


歌舞伎の魅力とは!

歌舞伎にはいろんな演目がありますが、日本舞踊に携わっているので、やはり踊り中心のものが好きですね。一般的な鑑賞法ではないかもしれませんが、歌舞伎の最大の魅力は、男性が女性を演じる際の所作の美しさでしょうか。手先のしなやかな動き、歩く時の足のさばき方、目線の配り方など女性よりも女性らしい所作が日舞でも大変参考になります。
また最初はわかりづらいかもしれませんが、黒えりは町娘、振袖はお姫さまなど、着物で身分がわかるようになったりするとおもしろくなってきます。最近は中堅世代の早逝で演者の二極化の傾向が見られますが、海老蔵などの新しい世代の成長が楽しみでもあります。


小劇場の魅力とは!

私自身、小劇団で芝居をしていますが、観るのも大好き。公演する場所にもよると思いますが、小劇団の魅力は何と言っても、舞台との一体感に尽きるのではないでしょうか? まるで自分がその世界に入り込んでしまったかのような臨場感。至近距離での役者さんの表情はもちろんのこと、指一本一本の動き、はたまた唾が飛ぶ瞬間なども垣間見ることができ、迫力が違います。
演じる側からしてみると、直に観客の反応が伝わってきて、それが緊張もするし、おもしろくも感じます。
また、本番後に役者さんがお客さんを送り出すのですが、そこで直接役者さんに感想を伝えることができ、役者さんから直接リアクションがもらえるのも醍醐味だと思います。