健康っていいじゃないか!! #9「ピロリ菌を除菌しましたが、 もう検査しなくても いいですか?」


ピロリ菌を除菌しましたが、もう検査しなくてもいいですか?

 ピロリ菌は一度除菌すると、再感染の確率は0.2%。つまり、ほとんど再感染することはないと言われています。ですので、もしも菌が見つかったらきちんと除菌することが大切です。
 ただ、ピロリ菌がいなくなったからといって胃がんにかかる心配がなくなったわけではありません。また、そのリスクは除菌までの間に胃粘膜を荒らされた影響も残るので、未感染の人とまったく同じというわけにはいきません。
 ですので、やはり年に1度は胃カメラを受けることをおすすめします。胃カメラで検査をすれば胃がんの場合は早期発見になります。
 ピロリ菌の除菌療法の始まりは、胃・十二指腸潰瘍にかかった人の再発防止でした。その後、除菌後に胃がんの発生が半分程度に減ることがわかり、ピロリ菌がいるというだけで何の症状もなくても除菌が保険適用になりました。しかし胃がんのリスクは除菌をしてもゼロにはできないので、その後も胃カメラで胃の中をチェックすることを心がけてください。

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