レシピ遺産 【サバ缶入りカレー】

昔は豚肉が高価だったため、サバ缶を代用品として使用したカレーです。
常温でもOKな材料ばかりなのでキャンプ時にもおすすめ。


材料( 2~3人分)
じゃがいも 3個
にんじん 1本
玉ねぎ 1個
サバ水煮缶 1缶
水 3カップ
カレールー 適量
サラダ油 大さじ1

1 じゃがいも、にんじんは洗って皮をむき乱切りに、玉ねぎは皮をむき洗ってくし形切りにする。
じゃがいもの芽は包丁のあご(刃元の角)を差し込み、えぐるように取り除く。

2 鍋にサラダ油をあたため、じゃがいも、にんじん、玉ねぎをサッと炒め、水と缶汁を入れて柔らかくなるまで煮込む。


3 
途中でサバの身を加え、最後にカレールーを加えて仕上げる。
4 
器にご飯とカレーを盛りつける。

 

サバ缶の汁に旨みが出ているので、汁ごとカレーに加えることでコクが出る。

近くにスーパーやコンビニがなかった頃、缶詰や魚肉ソーセージ、ちくわは
保存もできて比較的安価だったことから手軽な食材として買い置きされることが多かった。


おしえてくれた人/
割烹 髙はし 高橋道代さん

こぢんまりとした温かみのある落ち着いた店内。お造りから焼き物、デザートまでの会席料理を中心に、旬の食材を使った和食やオリジナルの創作料理が楽しめます。
割烹 髙はし
☎025-531-0388
上越市東雲町2-1232
不定休