レシピ遺産 【赤飯】
お祝いごとに欠かせない赤飯。食紅は使わずに、ささげの煮汁の自然な色が
もち米にうつるように炊きます。ぜひ、炊飯器でなく蒸し器で蒸してみてください。
材料(作りやすい分量)
■もち米 1升5合
■ささげ(豆) 100g(乾物)
■塩 小さじ1
1 もち米を研いで、ひと晩水に浸けておく。
2 ささげは洗って1時間程度水に浸けたあと、鍋にたっぷりの水とささげを入れ火にかける。
3 沸騰したら火を弱め、中火~弱火くらいにして豆の皮が破れないように30分ほどゆでる。芯がなくなり、豆の表面にしわがなくふっくらした状態になったら火を止める。豆と煮汁を分けて粗熱を取る(煮汁はすてない)。
4 もち米は蒸す30分前にザルにあげておく。
5 もち米をボウルに入れ、豆の煮汁を回しかけ、豆も入れて手で全体を混ぜ合わせる。
6 蒸し布を水で濡らし、しぼってザルの上に広げ、5をのせる。
7 蒸し器を準備し、蒸気が上がったら6をセットして蓋をして強火で20分蒸す。
8 水100mlに塩小さじ1を溶かし塩水を作る。
9 いったん火を止め、もち米を蒸し布ごと蒸し器から取り出しボウルにあけて8をもち米にふりまく(しと打ち)。しゃもじで混ぜ、また蒸し器に戻す。
10 再び火をつけて10分強火で蒸す。
11 一度蒸しあがった段階で少し食べてみて、もち米が好みの硬さになるまで9と10を繰り返す。
12 蒸し上がったらボウルに移して余分な蒸気を飛ばす。
Point
蒸しムラが ないように、 途中で上 下をひっく り返すとなお良い。
おしえてくれた方/桑取谷のユキさん
おしえてくれた場所/平左衛門カフェ
冬期は休業。今年は4月中旬オープン予定。
問合:かみえちご山里ファン倶楽部
TEL:025-541-2602
住所:上越市横畑524