レシピ遺産 【煮菜(にざい）】

田植えの時期に、こびりとしておにぎりといっしょによく食べられる。
特産の雪太郎大根の割り干し大根が入るのがポイント。ニシンやフキを入れることもある。

材料（作りやすい分量）

■割り干し大根（乾燥）　100ｇ
■だし昆布　20cm×2枚
■新じゃが　大2個
■にんじん　大1/2個
■干ししいたけ　5枚
■酒　150cc
■砂糖　大さじ2と1/2
■醤油　150ml
■みりん　大さじ2

1　割り干し大根を約3倍の水につけて戻し、ザルにあげて水洗いする。

2　1cm幅に切っただし昆布と、干ししいたけをぬるま湯につけて戻す（約30分）。

3　干ししいたけをヨコ２つに切り、さらにタテ５mm幅に切る。

4　新じゃがとにんじんは薄皮を包丁の峰でけそぎ、厚さ1cmくらいのいちょう形に切る。

5　鍋に新じゃが、にんじん、戻し汁ごとの昆布を入れ、割り干し大根（戻し汁も）、干ししいたけも入れる。水と酒をあわせて1.5lくらいになるように入れる。

6　鍋を火にかけ、沸騰したら火を弱め、砂糖を入れる。

7　中火で20分くらい煮る。新じゃが、にんじんが柔らかくなったら、醤油、みりんで味付けする。その後一度火を強め、味を確認（足りなければ醤油、みりんで調整）。

8　味が決まったら一度沸騰させ、そのあと５～10分弱めの中火でコトコト煮る。

Point

割り干し大根は1時間ほどで戻るが、ひと晩つけても可。酢を少し入れると色が白くなる。

農家民宿 ほほえみ荘 佐藤祐子さん

どぶろく製造免許の全国第１号取得。牧区の特産品雪太郎だいこんを使った料理や加工品を提供している。そばや郷土料理の食事だけに行くこともできる。前日までに予約。
農家民宿 ほほえみ荘
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上越市牧区棚広2631-1
不定休/予約制