第5・6回 cocola部アンケート結果/テーマ「時短」「介護・親の介護」

Q1

まずは〈時短〉についてお聞きします。
一日の生活の中で一番かける時間を短縮したいことは何ですか?

 


Q2

家事の中で一番短縮したいことは?

 


Q3

日ごろ時短を意識していますか?


Q4

時短できていますか?

 


Q5

時短アイデア&グッズを教えてください。
試してみた結果もお願いいたします。(自由回答)

●圧力鍋。 絶対必須の鍋です。

●鶏肉は買ってきたら下味をつけて冷凍庫へ。忙しくなりそうな日の朝に冷蔵庫へ出しておいて、帰ってきたら焼くだけ。

●物(グッズ)に頼るよりも頭の中の効率を良くしたいですので そういったアドバイスが欲しいです

●コンディショナーのいらないシャンプーを使用しています。けっこう高いけどシャンプーとコンディショナーの2本をそろえることを考えればコスパは悪くないかなと。時短という意味では実際の時間はともかく、手間がかからないのがすごくうれしい。おまけに余計なお湯を使わなくて済むからエコで経済的。髪の仕上がりには満足です。 家を新築したときに食洗器を導入しましたが、食洗器の排水口がものすごく汚れるので、そこの掃除をするストレスを考えると手洗いとどっちがいいのかなという感じです。

●子どもが小さいときの買い物はもっぱら生協の宅配がメイン。 買い物時間や子どもの「お菓子、買って買って」からも回避できるので助かります。 料理は週末とか時間があるときに何品か作り置きで、平日の料理の時間がかからないようにしたり、 時間がないときはスーパー・コンビニ・生協などで食材がまとめてセットになっているものを使っています。 洗濯物は今の洗濯機が壊れたら、ドラム式にして干す時間を短縮できたらいいなぁと思っています。 掃除はまだ試したことはないのですが、一度お掃除の専門家に方に入ってもらって、今の汚れをリセットしてみたいです。

●防水用ケータイをお風呂に持ち込んで、お風呂のフタの上におき、ニュースを見たりYOUTUBEを見たりしています。

●お気に入りのラジオ番組を録音し、通勤時間(車を運転しながら)に聞いています。 (ケータイアプリ:ネットラジオレコーダー)

●1週間分の献立を作り野菜と生鮮食品を料理ごとに刻んで冷凍保存する。 旬の食材や安い特売の食品なども購入したらすぐに同様に冷凍保存する。 それをパソコンや携帯電話にファイリングしておくので、献立に迷わず買い物もスムーズです。

●時短になるかわかりませんが、高圧洗浄機は高価な買い物をしましたが掃除が楽になりました。 アタッチメントがいろいろあり,様々な場面で使用できて便利です。

●朝ご飯の支度は前日にしておく、掃除は溜めないように各所ローテーションでこまめにしておく、シャツのアイロンがけは畳んだタオルを効果的に使う、など劇的に時短というより、ストレスを感じないよう工夫するという感じだと思います。

 


Q6

時短アイデアを何から得ていますか?
サイト名や番組名、雑誌名など具体例があれば教えてください(複数回答可)

 


Q7

ここからは〈介護・親の在宅介護〉がテーマです。
親の介護を最後まで自宅でできると思いますか?

 


Q8

在宅介護を続けるには何が必要だと思いますか?(自由回答)

●第三者の力は絶対必要と思います。あとは相談するところ。

●働きながらは、いくらヘルプがあっても無理。専属で面倒を看る人が必要。それと周りの理解。

●在宅介護を続けるには経済力と精神力。介護サービスだけでは足りない部分があると思います。 民間のサービスもももっと幅の広い様々なサービスが必要だと思います。特に、介護する家族に対するサービスが少ない。

●定期的な介護士さんの自宅訪問。 そのための費用。 お互いのストレス発散。

●ソーシャルワーカーさん、ヘルパーさんの力、デイサービスの利用、在宅介護用品レンタル、そして家族みんなの協力

●デイサービスや補助具の貸し出し、リフォーム費用の負担軽減など、在宅介護を続けるためにも、家族と社会が介護を共に担っていく社会保障の充実が欠かせないと思います。

●地域なり、施設のヘルパーさんなり、家族以外の人達の関わりが必要だと思います。

●一緒に手伝ってくれる相手(兄弟・配偶者)とデイサービスなどの介護福祉制度。 会社が介護休暇を取りやすい環境。

●訪問看護。居宅療養管理指導。 看取りに近くなると、医療の手がかかります。

●お金だと思います。24時間かかりっきりで介護していても、何も不安なく生活できるだけのお金がないと無理かなと思います

 


Q9

親の看取りはどこでしたいと思いますか?

 


Q10

親の在宅介護経験のある方に聞きます。
よかったこと、大変なことは何ですか?(自由回答)

●家事と育児が重なって自分の身体が三体必要だった。

●母親が数年前までおばあちゃんの介護をしていました。その頃はアルツハイマーの一番ひどい時期で怒ったり徘徊したり大変でした。3月のとても寒い日、サンダルで薄着の状態で夜中に家からいなくなり家族全員で探したことを思い出します。今は、父親が寝たきりになってしまい、おばあちゃんは施設、父親を在宅で介護しています。

●実父の介護の時、父は病院や施設を嫌がり問題行動ばかりでした。姉妹で交代にできることとしていましたが、どうしても、小さい子どもを持つ者より、自由になる人に負担がかかってしまい、うつになってしまいました。でも結局父は自宅で最後を迎えることができましたが、姉妹間でももめることが多々あり大変でした。

●自分が育ててもらった恩を返せることは、最大の親孝行だとは思う。 しかし自分が親の介護をしていて、自分が自分の子供に負担をかけてまで長生きしたくはないと思う。

●祖母が排泄を伝えることを恥ずかしがっていること(介助がないと1人では無理)

●良くも悪くも24時間一緒に居ること。親が苦しむ姿を四六時中、目にする。家の空気が悪い(家族が気を使いあう)。体力的な負担はなんとかなるが、精神的負担は蓄積し、疲弊する。同じ空間で同じ時間をすごすことで、感謝や絆を深く感じることができる。

●近くにいると 状態や体調がわかる。身内だとつい本音をお互いに言ったり イライラしたり感情がでる 子供の頃の親の姿とのギャップを受け入れることが難しい 。

●そこまでの介護はしていないが、病気になったときなどは自分でできることは知れており、逆に自分や家族などの介護者の具合が悪いときなどは、日常、介護サービスを利用していないと中々その時だけの急な利用というのは難しく大変だ。

●私の場合は母が先に逝ってしまったため、姉弟の奨めもあり 施設に入れてしまいました。しかし、80歳になってからの生活の激変は 見ていても可哀想で、特に特養に入ってからは、施設の対応の酷さもあり 可哀相な最後を迎えさせてしまった事が 心残りです。 娘の家で看ようと思いましたが、もし対応しきれなかったら、直ぐに施設には戻れない。介護認定や保険の支給等もとても時間が掛かりどうなるかと思い、踏み切れなかったです。 市役所の対応も 自分でケアマネージャーを探せと言われたり、大変でした。
●実家の父と母の遠距離介護が大変でした。 実母は、現在介護度3ですが父は数年前に療養中に 亡くなりました。 実父は認知度が進み最後が私を自分の妹と間違えてしまい 見舞いに行くたびに妹のように 説教したりしていました。 また。遠方という事もあり、最後は間に合わない事が残念でした。

 


Q11

これから親を介護する予定のある方に聞きます。
どんな介護をしたいですか?
看取りについてはどう思いますか?(自由回答)

●介護される側も介護する側も、できるだけ心穏やかに過ごせるような介護にしたい。 看取りは、自宅で不便・不安な思いをするよりも、介護のプロがまわりにいてくれるなかで、きちんと看取りたい。

●本人の希望を尊重したいが 無理なくしたいのが本音です。

●実家の母は自宅で死にたいと言うが家で介護するとしたら、まずは家のリフォームが必要となる。車椅子、介護ベッド、お風呂とお金も掛かるし実際には在宅は無理。施設のお世話になると思う。

●最後のお別れをする意味と今までの感謝を伝える意味で関われたら最高だと思う。

●実際自分が親を介護すると思うと不安がいっぱいです。自分で全部は無理だと思うのでいろいろな人に手伝ってもらってできればと…

●本人の意思を尊重して、幸せな最期を迎えられる介護を出来たらいいなと思います。親戚との関わりが広いので、多くの人で看取ってあげたいです。

●認知の始まる前に家族で話合って、譲歩しながら決めていきたいです。 親の尊厳を損なわないように、でも自分たちの未来も脅かさないような 偏らない選択を考えています。

●できるだけ、公的サービスを利用し自分たちの生活を優先して、かつ、被介護者の苦痛をとってやりたいと思う。 まずは、自分たちの生活を優先しないと、長続きせず、新聞やテレビのニュースなどになるようなことになってしまう気がする。 看取りについても、自分たちの生活を優先し、被介護者の苦痛を最小にできるように、病院や施設を最大限利用したいと思う。 家にいる家族だけで被介護者に苦痛を与えず、少なくてもその苦痛を最小限に抑えるということは無理があるし、家を出ている兄弟などに介護の手伝いを要求することにも無理がある。

●なるべく自宅で介護士さんの力をお借りしながら、介護したい。 自分の時間も確保したい。 看取りは病院で延命治療をしないのであれば、自宅が良いと思う。

●介護を中心にした生活ではなく。自分の生活スタイルはなるべく保ちながら携わりたい。 自分一人で抱え込むことなく、周りの人と協力しながらの介護と向き合いたい。 看取りについても同じ。周りの人を巻き込んでいくことが大事だと思う。

 


<調査対象>

上越地域にお住まいの男女約100名(20代~60代)

ご協力ありがとうございました。