漢方でととのえるvol.16「「歯」は生命力のバロメーター!」
漢方では、「歯」の状態は成長発育を担っている五臓の中の「腎」という機能と深くかかわっていると考えます。 虫歯になりやすい! 若いのに歯が抜ける! という場合は腎が弱っているかもしれません。 また歯が弱いということは骨も弱
Read more漢方では、「歯」の状態は成長発育を担っている五臓の中の「腎」という機能と深くかかわっていると考えます。 虫歯になりやすい! 若いのに歯が抜ける! という場合は腎が弱っているかもしれません。 また歯が弱いということは骨も弱
Read moreこの季節、髪の毛が痛みがちですが外からの影響だけではありません。体内で作られた「血」は、生命を維持するのに重要な部分から先に運ばれ、最後に皮膚そしてその余りが髪の毛に行きます。健康でつややかな髪ということは、質の良い血液
Read moreがん細胞は、そのほとんどがストレスや過労、睡眠不足、飲食の不摂生などから正常細胞が変異して生まれます。漢方では「ふせいきょじゃ扶正祛邪」という原則があり、「扶正」とは、正気(体力・抵抗力)を増強すること。「祛邪」とは、
Read more春はトラブルスキンが増える季節です。その一番の原因は、肌の乾燥。ストレスや乱れた食生活で胃腸が弱っていると潤いの元となる水や肌の栄養となる血が作れず肌のバリアが損なわれます。また皮膚は五臓の「肺」とつながっているので、肌
Read more健康的な便は、明るい茶色のバナナうんちで排便後は沈まずフカフカしているのが理想です。便秘になると固く暗い色の便になります。便秘の原因のひとつは食べ物。硬くコロコロした便の場合は、脂っこいもの・甘いもの・お酒などの摂り過
Read more西洋医学では「痛み」の原因は、筋肉・神経・骨などの損傷と考えますが、漢方で痛みが生じるということは、何らかの原因で血流の滞り(お血)が起きていると考えます。 腰痛、頭痛、生理痛、関節痛、肩こりetc…血流が
Read more夏の始まり梅雨。頭痛・めまい・浮腫み・食欲不振などの湿邪による不調が出やすい季節です。湿邪とは体に余分な水分が停滞することで、その影響を受けるのが「脾」です。漢方での「脾」は消化器系全体のことで、食物を消化吸収しその栄
Read more「五臓六腑」とは、漢方の理論で「気・血・水」を作り、体内に巡らせる働きのことです。「五臓」にはそれぞれの働きがあり、お互いが関係を持ちながら全体のバランスを保っています。しかし、季節の変化など何かのきっかけで「五臓」の
Read more漢方の風邪薬といえば「葛根湯」と思っていらっしゃる方が多いように思います。しかしすべての風邪に葛根湯が効くとは限りません。漢方での風邪の治療は、「身体の土台を立て治す」ことであり、ここが「症状をなくす」西洋医学と違う点
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