＃24　パンツの教室 インストラクター 植木 莉衣（りえ）さん

Rie’s English Room 主宰
とにかく明るい性教育
パンツの教室 インストラクター
植木 莉衣（りえ）さん

静岡県藤枝市出身
上越市在住歴15年

英語教室に性教育、4人の子持ち。スーパーママとお見受けするが、その裏には苦い経験が。学校ではずっといじめられてきた。
高校時代に海外を初体験。日本人に仲間外れにされても、外国人は対等に接してくれた。その後の渡航経験は多数。英語は世界を広げ、自分を救ってくれた。
だから子どもたちには英語を嫌いにならないでほしい。そんな思いから英語教室を始めた。上越に来たのは結婚がきっかけ。
紆余曲折あり、現在はステップファミリー。保育の仕事をしながら保育士の資格を取得。子どもに関わる仕事をしていながら、自身の子育ては苦労の連続だっ
た。言うことを聞かない。何をやってもだめ。藁をもつかむ思いで、親友にすすめられた本を手にした。著者はパンツの教室協会代表のじまなみ。性教育は3歳～10歳まで
にとあり、迷わずインストラクター向けの講座を受けた。なぜ性教育？「根底にあるのは『愛』なんです」。講座では、毎晩必ず我が子に「大好きだよ。生まれてくれてあ
りがとう」と伝える大切さを知る。これをくり返すうちに、反抗期がいとおしく思えてきた。子どもの自己肯定感も高まったが、何より自分が変わった。もうガミガミ叱り
つけるだけの親ではなくなっていた。
自分の出生の裏には愛があるとわかれば、性の話も受け入れやすくなる。小学生の2人の子どもには、自分自身や相手を思いやることをおしえた。この愛ある性教育を
地域の悩めるママに伝えたい。それが子育ての「ブレない軸」になると、経験からわかるから。

パンツの教室の講座は現在はオンラインで開講中。全国からの参加がある。オンラインが苦手な人にもていねいに対応。

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