そこらから来なった ここらんしょ Vol.6

上越市地域おこし協力隊
ガルシア・バランコ・エミリオさん
スペイン グラナダ市出身
ここら在住歴 1年4か月

5歳で一人山に入り昆虫採集に没頭。とにかく生き物が好きだった。母の実家の農家をよく手伝った。豚一頭を解体し、家族の食料に加工する年に1度のイベントが楽しみだった。両親はともに医者。当然のように医者になることを期待されるが、豚の解体はできても人の血を見るのがまるでダメ。コンピュータープログラマーの職に就いた。
2012年、スペインが経済危機に直面。混乱のなか、日本人女性と結婚していたエミリオさんは日本への移住を決意する。まずは妻の実家のある名古屋の飲食店で働いた。しかし、ずっと胸にある夢は家畜、農業だった。インターネットで上越市柿崎区の地域おこし協力隊募集を知り、2016年10月、市の職員である協力隊に採用された。現在、柿崎区南黒岩の古民家に住みながら地域住民の農作業や除雪の手伝いをしている。「柿崎を食べる会」などの若手農業集団や地元の人に助けられながら、妻と二人の子どもとともに地域に溶け込んでいる。協力隊としての契約は1年ごとの更新で最大3年まで。それ以降は自活しなければいけない。今の暮らしはそのための練習だと言う。目指すのは「パーマカルチャー(永続する農業)」。家畜の糞を堆肥に使うなどの循環型農業だ。「やっていけそう?」との問いに「私がポジティブだから大丈夫!」と即答。ポジティブでなきゃやっていけないことに挑戦しているわけだ。いまは日本語もおぼつかないひよっこなのかもしれないが、のちに循環型農業のパイオニアとして語り継がれる存在に、きっとなる。

柿崎写真コンテスト
エミリオさんがPR隊長を務める写真コンテスト。応募〆切は2月15日。発表は2月末。
詳しくはFacebookページで。

 

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