妊活相談室 #70「 生理が終わって1週間から10日で次の生理があり、月に2度生理があります…」


生理が終わって1週間から10日で次の生理があり、月に2度生理があります。どうしてですか?(40代女性)

生理周期(生理開始から次回生理開始の前日までの日数)の正常範囲は、25~38日であり、24日以内の場合は頻発月経と言います。質問者の方は20日以内の生理周期ですから、この頻発月経と考えられます。どうして生理周期が短くなるのか、それは排卵が起きないためです。
 排卵は通常生理周期12日目から21日目の間に起こり、排卵後に黄体ができあがり黄体ホルモンを分泌します。黄体ホルモンは、受精卵が着床しやすいようにし、着床後に子宮内膜が剥がれないようにします。妊娠しないと黄体は14日間でその寿命を終え、子宮内膜が剥がれ生理を迎えます。頻発月経の場合は、卵胞(卵子の入っている袋)が育ち、卵胞ホルモン(いわゆる女性ホルモン)は充分造られますが、排卵が起きないと黄体ホルモンが分泌されず、卵胞ホルモンの刺激で子宮内膜が破たんして短い周期で生理になってしまうのです。この現象は、20、30歳代でも排卵障害であれば起きます。
 また卵巣機能が低下する40歳前後から月経不順となる方もいますが、最初の症状は黄体ホルモンが分泌されないため生理が頻発するようになります。ただ、卵胞ホルモンは充分ありますので、更年期障害はこの時はありません。

※詳細は大島クリニックのホームページ

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