ネマガリダケの瓶詰

【ネマガリダケの瓶詰】

山に自生する細いタケノコ、ネマガリダケを保存する方法です


【材料】450㎖瓶 1本分

ネマガリダケ  20本くらい

1   皮をむいたら図1のように切る。フシとその下の固い部分は切り落とし、食べられる部分だけにする。
包丁の刃がスッと入るところまでが食べられる目安。

2 鍋にたっぷりの水とネマガリダケを入れ、下ゆでする。沸騰してから10分間ゆでる。

3  ざるにあげ、粗熱をとる(急ぎの場合はさっと水にくぐらせる)。

4 瓶に詰め、水を口まで入れ、フタで密閉する。

5 深い鍋に瓶を立てて入れ、瓶が隠れるくらい水を入れ火にかけ、沸騰したらそのまま30分ゆでる。

6 火を止めて瓶を鍋から出し、フタをもう一度しっかりしめる。鍋に戻してさらに沸騰するまでゆでる。
瓶のフタのゆるみがなくなるまで2~3回くり返す(やけど注意)。
冷めてくると、中身が真空になった証拠に、フタの中心がへこんでくる。


Point
ピーラーで1カ所むいておくと皮をむきやすい。

長いのを先に詰め、隙間をこま切れでうめていく。

※中に虫がいたら、そのネマガリダケは全部固くて食べられない。


おしえてくれた方/桑取谷のユキさん

郷土の食材を使った料理名人「ユキさん」の料理教室に参加しませんか。次回は6月6日(木)10:00~13:00「フキとヨシナの料理」。詳しくはお問合せを。

おしえてくれた場所/平左衛門カフェ

里山の風景を眺めながらゆっくりランチやお茶を楽しめる。金土日祝の営業で金曜はスイーツとドリンクのみ、他の日はランチあり。平日ランチは5名以上で予約可。
上越市横畑524  080-6558-1728(営業日のみ)お問合せ:かみえちご山里ファン倶楽部  025-541-2602