妊活相談室 #95「妊娠中にコロナワクチンは接種しても大丈夫ですか?」


妊娠中にコロナワクチンは接種しても大丈夫ですか?

 妊婦さんもコロナワクチンを接種すべきだと思います。米国のCDC(疾病対策センター)は、
①妊娠中、授乳中でもコロナワクチンは接種できる。
②妊婦さんはコロナに感染すると重症化する。
③データは限られているが、動物実験でワクチンが妊娠に与える影響はないと専門家は考えている、の3項目を発表しています。
②に関してのデータでは、妊娠中にコロナ感染すると集中治療室での治療や人工呼吸器の治療が同年齢女性と比較して3倍高くなり、死亡例も1.7倍高くなります。
③に関しては、コロナワクチンは生ワクチンではありません。mRNAワクチンといい、mRNAが体内に入るだけでウイルスは体に入りません。mRNAは身体からすぐに消えてしまいますから、胎盤や胎児には移行しません。抗体のみ胎児に移行します。実際に、ワクチンを接種した妊婦さんのへその緒や母乳から100%抗体が検出されています。以上の点から接種するメリットはあると思いますが、最終的には妊婦さん自身で決めていただきたいと思います(詳細は、当院HP「cocola妊活プラス」で)。

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