ここらオタクイズ vol. 23「ほくほく線って知ってる?」答え(2023年1月号掲載)

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vol. vol. 23「ほくほく線って知ってる?」の答え

六日町と犀潟をつなぐ、59.5㎞の鉄道路線「ほくほく線」。
出題者:北越急行株式会社

Q1.トンネルが多いことで有名なほくほく線、トンネル区間の総延長は?
①26.9㎞ ②37.8㎞ ③40.3㎞

【答①】40.3㎞

南魚沼から十日町にかけては山間地を真っ直ぐに走っているため、約70%にあたる区間がトンネルとなっています。一番長い「赤倉トンネル」は約10.5㎞もあり、トンネル走行の暗さをいかしたイベント列車「シアタートレインゆめぞら」を運行しています。

Q2.列車には速さや停車駅などによりいろいろな種別がありますがほくほく線に実際にあるのは次のどれか?
①超快速 ②超鈍行 ③通勤急行

【答①】超快速

2015年3月に廃止となった「特急はくたか」に代わり、誕生しました。運賃のみで乗車でき、越後湯沢~直江津間の84.2㎞を約60分で運行する速い列車です。

Q3.美佐島駅の列車到着の案内は「日本語」「英語」ともう一つは何?
①中国語 ②クロアチア語 ③方言

【答③】方言

美佐島駅は全国的にも珍しいトンネル内にホームがある駅で、風圧の安全対策から列車が到着するまでホームに出られない仕組みになっています。鉄道ファンも多く訪れることから、地元の言葉を取り入れた珍しい放送になっています。

Q4.北越急行では冬期の落雪による窓割れ防止の網を何と呼んでいる?
①防雪網 ②鉄仮面 ③セーフティフェンス

【答②】鉄仮面

豪雪地帯を走るほくほく線では、電線や柱に積もった雪が、気温が上がると塊となって落ちてきます。水分を多く含んだ重い雪が、走行中の窓にあたると割れて危険なため、冬の時期にはすべての車両に金網をつけています。オリジナルの部品で決まった名前がないため、社内では「鉄仮面」と呼んでいます。