ここらオタクイズ vol. 38「大池いこいの森って知ってる?」答え(2024年5月号掲載)
これであなたもここらの達人! ここらオタクイズ
ここら(上越・柏崎地域)の歴史、文化、自然を知って、もっとここらを好きになっちゃおう!
自然豊かでキャンプ場としても大人気の、上越市頸城区「大池いこいの森」のクイズです。(出題者:頸城区観光協会)
Q1.大池のすぐ隣にある池の名前は?
①中池
②小池
③鴨池
【答②】小池
大池・小池は、近世「大池溜」「小池溜」と呼ばれており、記録上の初見は、元禄元年(1688年)の「花ヶ崎組村々御投高書上帳」です。大雨などによる被害も明和7年(1770年)の小池土手大破など10回の記録が残っています。
Q2.「大池伝説」では、何と何が戦った?
①龍とコイ ②カモと白鳥 ③ヘビとカメ
【答③】ヘビとカメ
その昔、大池には大亀が小池には大蛇が住んでいたそうです。ある時、日照りが続きふたつの池が涸れて池の奥深くに住んでいた大亀と大蛇が姿を現しました。お互い縄張りを守るために戦いになり、最後は大亀が大蛇の目玉に食らいつき片目をつぶし、大蛇は尻尾を巻いていずことなく姿を消したそうです。それ以来、小池のコイやフナはみんな片目となったと記されていますが、これはあくまで伝説の中のお話で、小池のコイやフナはちゃんと両目で普通の魚ですのでご心配なく。
Q3.大池いこいの森にある3つのキャンプ場で一番人気なのは?
①第1キャンプ場 ②第3キャンプ場 ③第4キャンプ場
【答②】第3キャンプ場
昨年度の実績(3/15~11/30)では3か所合計で約4,500人の方からご利用いただき、概ね4/5の約3,600人の方が第3キャンプ場をご利用いただきました。一昨年は8,502人でしたので25%の減少となりましたが、コロナが第5類に移行したことで外出する機会が増えたことからか全国的にも同様の結果となっています。第3キャンプ場が際立ってご利用いただいている背景には、まずは景観が素晴らしいこと、平坦なこと、そして駐車場およびトイレが隣接していることなどが考えられ、子供さん連れのファミリーに適しています。皆様のご来場をお待ちしております。
Q4.9月開催の「大池まつり」で毎年好評の小学生以下限定イベントは?
①ニジマスつかみ取り ②カヌー体験 ③キャンプ体験
【答①】ニジマスつかみ取り
頸城商工会様から全面的なバックアップをいただき、毎年恒例となっている行事のひとつです。昨年は定員をオーバーしてしまうほどの人気イベントとなっています。幼児~3年生までの部と4~6年生までの部に分けて開催し、残念ながらゲットできなかったお子さんにも2匹ずつプレゼントしています。ちなみに今年は9月22日(日)に開催予定ですので、ぜひお出かけください。
※Q1とQ2は頸城区観光協会のホームページに詳しく掲載しています。
https://www.kanko-kubiki.jp/