法律相談 #100「大雪になってしまいました。車を運転するにあたって注意することは ありますか?」

大雪になってしまいました。車を運転するにあたって注意することは
ありますか?

 道路上の雪が排雪されて車道脇に壁をつくると必然的に道路幅が狭くなります。そして、歩道の除雪がされていないと、歩行者は車道を歩かざるを得ません。そのため、歩行者との接触事故が起こる可能性が高まります。
 しかも、雪が降り続き視界不良の場合には、歩行者と接触しても雪壁にぶつかったかと思って気づかないまま通り過ぎてしまうこともあります。あとで歩行者がケガをしたと言って警察に被害届を出した場合は、警察はいわゆる引き逃げ(道路交通法上の救護義務違反)として捜査することになります。
 雪道にぶつかっただけで歩行者と接触したという記憶がないと言っても、警察は、被害者がケガをしたという事実がある以上、その弁解をなかなか認めてくれません。
 このように雪道で油断していると、思いがけない大事件に発展することがあります。こういうことにならないためには、車が何かにぶつかったとか接触したと認識した場合にはできるかぎりその場で一旦停止をして、接触したのは物なのか人なのか確認をしてください。もう雪が降らないことに越したことはありませんが。

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