そこらから来なった ここらんしょ Vol.18

農家民宿うしだ屋
牛田 光則さん 福岡県福岡市出身
牛田 詩歩さん 茨城県つくば市出身
上越市大島区在住歴 4年

うしだ屋のダイニングの奥には小さな部屋がある。まさに、「晴耕雨読」部屋。壁一面の棚には出版社に勤めながら農家を夢見ていた詩歩さんの愛読書とアウトドア好きで自由な生き方を模索してきた光則さんの蔵書がひしめき合う。二人が出会ったのは2014年、北海道の共通の知人農家の家。その後、詩歩さんは出版社の先輩で先に退社、就農した吉川区川谷地区の鴫谷さんのつてで、同地区の就農移住の先駆者、天明さんのファームで研修生となる。妙高でシーズンバイトをしていた光則さんに「今年は農業バイトしませんか」と詩歩さんが呼びかけ、川谷で再会。農業をやるには女性一人では無理だと思っていた詩歩さんと宿をやりたい光則さん。二人で農家民宿をやろうと決めた。大島区田麦で売りに出た家は構造、サイズ感が気に入り、一目ぼれで購入。地元の人々にも応援してもらい「うしだ屋」の看板を掲げた。住んでみて、高齢者から学ぶことは尽きない。沢から田んぼにどう水を引くかなど、自分たちが伝承しなくてはと思うことばかり。宿泊客は都会からがメインだが、これからは地元の小学生や親子にも利用してほしいと考えている。集落の未来は決して楽観できないが、いまのここでの暮らしが十分に幸せなので、悪あがきと言われようといろんなことに挑戦してみたいと言う。3月に第1子が生まれ、宿は育児のため一時休止中。創業前、スケッチブックに夢を書き綴っていた二人。またページをめくって新しい「半農半X」の姿を描いているところだ。

 

うしだ屋/上越市大島区田麦1283 現在、市内の方向けの「日帰り農業/田舎体験プラン」を計画中。詳細はメールで問合せ、またはうしだ屋webサイトで! Email info@ushidaya.moo.jp
※宿泊営業は現在休止中(再開は社会状況をみながら秋以降に判断)

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